郷土料理と
てこしゃんせん
鹿児島独自の食文化と芸文化
当店では、90年以上に渡り受け継いでいる郷土料理と鹿児島独自の「てこしゃんせん(太鼓三味線)」をお楽しみ頂けます。
かつて鹿児島に多くいたという町芸事の「てこしゃんせん(太鼓三味線)」文化を唯一継承し続けている「住吉社中」さん。住吉小糸さんが率いる鹿児島県いちき串木野市を拠点とする町芸事の連です。他の地方とは全く違った鹿児島独自のスタイルで、踊りや三味線、唄などの伝統芸能を披露しています。
その昔は、お花見や新築祝いなどの行事の際に、住民たちが唄や踊り、三味線の演奏を披露する練習の場でもありました。明治時代(1870年頃)から庶民の娯楽として楽しまれてきた芸事で、それぞれの地域によって唄の内容など特色があったそうです。
花街のお茶屋で舞妓や芸者と遊ぶお座敷遊びとはまた違った鹿児島独自の「てこしゃんせん文化」では、お酌は一切せずに、小さいうちから芸事を学びお座敷で披露します。
「鹿児島の料理屋×鹿児島独自の芸文化
=ここでしか楽しめない地方文化の独自性と深さ」
愉快に真剣に、色褪せることなく双方が継承している鹿児島独自の文化。
唯一無二の文化体験を是非当店にてお楽しみください。
住吉社中について
鹿児島県いちき串木野市を拠点に活動する「住吉社中」は、明治時代から続く伝統芸能“てこしゃんせん”を受け継ぐ団体です。
舞・三味線・小唄に加え、場を盛り上げる軽快なトークで、南国らしい明るさと鹿児島芸者の心意気を併せ持った演目を披露しています。
地域の伝統を守りつつ、若手の育成にも力を入れています。
基礎情報
活動地:鹿児島県いちき串木野市
主な演目:舞・三味線・唄、てこしゃんせん文化、地域芸者文化を現代に伝え、幅広い世代で活動中
SNS:Instagram @koito_sumiyoshi